ノートとペン

交換留学の志望動機がなかなか立てられない…!

と悩んでいる学生の方も多いのではないでしょうか。

確かに漠然と「行きたい」という想いを持っているとしても、それを具体的に文章にすることはなかなか難しいことです。

そこで今回の記事では、目的を明確にした交換留学の志望動機の立て方や、相手に納得してもらえないNGな交換留学の志望動機などについて詳しく説明します。

後半では志望動機の例文も記載しているのでこちらの方もぜひ参考にしてください。

交換留学の志望動機の立て方

Subjects of school concept.

まず、具体的な交換留学の志望動機の立て方について解説をしていきます。

学んでいる学問領域について正しく説明できる

交換留学に行く際に大前提として「自身が学んでいる学問領域にしっかりと取り組んでいる」とことが求められます。日本の大学で専攻する学問領域ですら真面目に取り組んでいない学生を交換留学生として選ぶわけにはいかないからです。

自身の学問領域について理解していることを証明するためにも、

・今自分が具体的にどのような分野を学んでいるのか
・それを学ぶことによって自身の将来や社会にとってどう活きるのか

について、正しく、詳しく解説をすることが求められます。

それだけでなく、自身が学んでいる学問領域と交換留学の関連性についても言及しなければなりません。自分の学びにとって、交換留学が意味や価値のあるものであることを証明するために、自分の学問領域と交換留学で希望する大学・学部などを結びつけて考えましょう。

日本ではなく、留学先の国や大学でしか学べない理由をあげる

交換留学の志望動機が日本でもできることでは交換留学生には選ばれないことは言うまでもありません。

交換留学に行かなければできないことや留学先の国や大学でしか学べないことをしたい

ということが理由として挙げられれば、かなり説得力のある志望動機となります。

学んだことを持ち帰ってどう社会に貢献したいか説明できる

また留学先で学んだことをどのように還元するのか述べることも大切です。交換留学の費用を捻出してくれる団体は「あなたが交換留学で得た経験や知識を社会に発信・還元してほしい」からです。

「ただ自分が行きたいから」
「昔から留学に憧れていたから」
といった独りよがりな志望動機になってしまうと「実費の旅行で行ってください」と思われても仕方がありません。

そうではなく、
「自分が交換留学でこのようなことを学び、それを社会にこのように活かすことで、このようなメリットがある」

という社会的意義を志望動機の中に入れることができれば、交換留学団体もあなたを交換留学に派遣する価値を感じることができるでしょう。

NGな志望動機のポイントは、『日本でできること』『自己中』

Closeup of a fountain pen and word Rejected on bright background

次にNGな志望動機のポイントについて解説をしていきます。

先ほども少し触れましたが、交換留学の志望動機に絶対に入れてはいけないのは

  • 日本でもできること
  • 自己中心的な志望動機

の2点です。

日本でもできることであれば交換留学に派遣する必要はなく、自分本位な志望動機ならば実費で行けばいいと判断されます。

以下に「交換留学にありがちなNG志望動機」を3点ご紹介していきます。

異文化コミュニケーションをしたい

「異文化交流をしたい」
「異文化コミュニケーションを取りたい」といった「異文化」を連呼するだけの理由を交換留学の志望動機の軸に据え置く学生が多いですが、具体性に欠けたこのような志望動機は認められないでしょう。

異文化コミュニケーションを志望動機にしたところで、結局どのようなメリットが社会的にあるのかが伝わりづらいからです。

確かに交換留学をする目的の一つとして、異文化コミュニケーションは魅力の一つです。しかし、異文化コミュニケーションの先にどのような成長があるのか、どのように還元してくれるのかが分からないのです。

あくまで「異文化コミュニケーション」は学びの手段です。その学びの先にどのような成長があり、どのように社会的なメリットがあるのかを伝えましょう。

日本の魅力を伝えたい

グローバル社会といわれ始めてから、「日本の良さを世界に発信する」ことの重要性も説かれています。しかし交換留学はあくまで海外の文化を取り込んで、それを日本社会に還元するという名目であり、留学者は海外の知見を取り入れることに注力すべきです。

交換留学においては「日本の魅力の発信」には重きを置かれていないのです。

自分自身の成長

「留学先でこのようなことを学びたいから」
「海外経験をすることによって成長をしたいから」
ということがゴールとして書かれている志望動機も少なくありません。全てNGではありませんが、留学の志望動機としては受け入れられない傾向にあります。

なぜなら「学び」や「成長」だけでは、どのように社会的に還元をしてくれるのかが伝わりづらいからです。

学びたいことや具体的な成長イメージが書かれているのは良いことですが、それを以って「どのように日本に戻った後に役立たせていくか」がより重視されます。

交換留学の志望動機の例文

Businesswoman working in the office. Positive workplace concept.

こちらでは交換留学の志望動機を述べる際の理想的な例文をご紹介します。

私は将来的に発展途上国に貢献したいと考えています。そのため御団体における〇〇プログラムを利用して、〇〇(国名)でのボランティア活動に参加することが必要です。その活動の中で現地の人々がどのような支援を必要としているのかについて詳しく知ることができると考えます。私は現在、国際関係学部に所属し、発展途上国支援に関する研究を行なっています。その研究と留学先での経験を掛け合わせることによってさらに実態に則した支援を帰国後から行なっていくことができるはずです。交換留学の機会を活用して、将来的に今よりも充実した発展途上国支援を展開していきたいと考えます。

投資する魅力のある志望動機を作る

パソコンとコーヒーと共にメモをする女性

何よりも大切なのは、交換留学団体にとって交換留学費用を投資するだけの価値があると思わせられる志望動機を作ることです。

独りよがりではなく、あくまで社会的に意味のある未来像を描くことができれば、魅力的な交換留学の志望動機ができます。

 

交換留学の志望動機を立てよう

留学の志望動機を考える上で何より意識をすべきなのは「投資する魅力のある志望動機を作る」ということ。

「学びたい」「成長したい」のようなインプットすることばかりに目を向けず、海外での経験を経て自分が何を社会にもたらせるのかという、アウトプットも視野に入れた志望動機を考えましょう。

 

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FlyOut編集部

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