学べること

アメリカは移民国家として有名で、全人口の13.5%が移民であるとも言われています。中にはアジア(特に日本)からの移民・移住が多く、日本語だけでも生活できてしまうような場所も。アメリカへ留学することで、アメリカ単一の価値観や文化だけでなく、世界各国の人々が集まるこの地だからこそ、多様な考え方を受け入れる「多様性(異文化理解力)」を身に付けることができるでしょう。日本で生活しているだけでは中々習得できない、”世界”を感じることができる国、それがアメリカです。
アメリカの公用語は英語ですので、アメリカへの留学は英語のリーディング・リスニング・スピーキングの力を飛躍的に向上させる上で最適の国だと言えるでしょう。またアメリカは移民国家のため、英語を母国とせず、第二言語として話す人々が多いため、相手に伝わる、分かりやすい英語を話すよう心掛ける必要があります。これにより、相手と丁寧なコミュニケーションをとる癖がつき、グローバルな世界で活躍する上で必要不可欠な”伝える力”が身に付きます。
アメリカには日本ほど”察する”という文化はなく、自分の感情や想いをはっきりと意思表示する必要があります。言葉を発しない=意見がない、とみなされてしまうため、自分の思ったこと、感じたことは臆せず相手に伝えることが大切です。アメリカへの留学は、”空気を読む”ことに苦心してきた自分の殻を破る大きなチャンスです。

選ばれる理由

アメリカは非常に国土が広く、自然に恵まれたエリアと最先端の技術が行き交う大都市エリアが混在することで、留学の目的に応じた選択肢が豊富です。観光地が多く年中温かいロサンゼルスやサンフランシスコ等の西海岸エリアや学術都市として知られるボストン、様々な人種の人々が住み、世界中の人が憧れるニューヨーク等、自身が希望する留学の目的に応じた最適な場所を選びましょう。
移民国家のアメリカでは、様々な国籍・文化・価値観(宗教観)を持った人々が集まっており、多様な人々と触れ合うことで自分自身の視野が広がり、自分の固定概念を打ち破り、他者を理解する”異文化理解力”を身に付けることができます。これは、日本では中々習得できるものではありません。アメリカに足を運ぶことで、アメリカ一国だけでなく、世界中の情報が手に入り、世界中の人々と接するチャンスに恵まれるでしょう。
ハリウッド、航空宇宙産業、アップルに始まる電子機器、Googleをはじめとしたインターネット産業等、アメリカは世界中の人々を虜にする数々の”作品”を世に送り出し続けています。またあらゆる分野の時代を担う、新たな人材を育成する教育も充実していることから、留学生が一流の知識や技術を身に付けようと、好んでアメリカを留学先に選びます。多くの留学生が”アメリカンドリーム”を求めているのです。

留学の種類

本場の英語を学べるとだけあって、語学留学は非常人気が高い留学形態の一つです。英語を第二言語として学ぶ人も多いため、語学学校だけでなく、私立大学による語学学習も選択できるなど、豊富な機会が留学生に用意されている点も魅力の一つ。
主に社会人を対象とした、専門的な技能を身につけるための留学です。最長1年間で修了証(Certificate)が取得できるようプログラムが組まれているため、比較的短期間で実戦で使える高度な知識や技能を身に付けることができます。社会人としてスキルを高め、キャリアアップをしたい方におすすめです。
1週間から1か月程度の留学形態。短期留学の名の通り、期間が短いため語学力の大幅な成長は難しいですが、語学力の成長だけでなく、外国人との交流を通じたコミュニケーション能力の醸成や異文化体験、主要観光地を訪れる等、短期間の間に内容の濃いイベントが盛りだくさんであるため、人気が高いです。この短期留学で留学のイメージを掴み、長期留学を志す人も多いです。

アメリカ留学におすすめの都市

FAQ

私立の語学学校は入学日を頻繁に設けているため、特に指定はないですが、大学や専門学校の場合はクォーター、セメスター制のどちらかを採用しているため、入学を希望する学校の制度をよく調べておきましょう。
アメリカに留学している日本人の総数は、2018年現在20,000人弱です。
「F-1」がアメリカで最も一般的なビザとされていますが、滞在期間によっては観光ビザ(ESTA)の取得だけで良い場合もありますが、学生ビザの要否については入学先の学校へ必ず確認するようにしましょう。
語学学校の場合、1か月あたりの授業料は10-15万円程度かかると想定しておきましょう。通う語学学校によってもちろん差はありますが、費用は学校の授業料以外にも家賃や食費などの生活費が発生するため、トータルで考える必要があります。
アメリカ単体ではなく、世界中の文化や価値観に興味を持ち、語学力以外の面も成長させたいと強く望む人。
語学力だけ身に付けたい人。

国について

英語表記 United States of America
通貨 アメリカドル
天候 地域によって様々なので、事前に調べておきましょう。
治安 地域によって様々だが、銃社会のため注意が必要。
宗教 約75%がキリスト教徒、5%が他教徒で15%が無宗教
文化 多民族国家のため様々な文化が混在
スポーツ 世界最高峰レベルといわれる野球、アメフト、バスケットボールの人気が高いが、近年ではサッカーも台頭してきている。