FlyOutが送る留学失敗談シリーズ。
今回は第4弾として、アメリカのカリフォルニア州・デイビスに留学経験があるてぃさんにお話を聞きました。

さて、今回はどんな失敗談を聞けるのでしょうか・・・。

佇む女性

留学生紹介
名前:てぃ
留学した都市:アメリカ・カリフォルニア州・デイビス
留学時期:2021年9月〜2021年12月
使用ビザ:F1ビザ
現在は大学4年生
FlyOut編集部
FlyOut編集部
それでは本日は宜しくお願いします!まず、お名前、留学していた国・都市と期間を教えてください。
はい、てぃと申します。2021年に3ヶ月間、アメリカ・カリフォルニア州にあるデイビスという都市に留学していました。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
なるほど!ということは短期留学だったんですね。
そうですね。実は高校生の時にも1ヶ月だけボストンに短期留学していたことがあるんです。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
アメリカがお好きなんですね!現在は何をされているんですか?
今は大学4年生で来年から就職して社会人になります。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
現役大学生の方からの留学失敗談はとても貴重なので助かります!それでは、早速失敗談を聞いていきますね。

無料のバスに乗ってしまった

HISTORIC DISTRICT

てぃさんの思い出①

FlyOut編集部
FlyOut編集部
それでは、一つ目の失敗談を教えてください。
留学中にロサンゼルスに旅行に行ったんですけど、そこで無料のバスに乗ってしまったことですね。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
なーるほど・・・。えっと、バスに乗るのの何が失敗なんですか?笑
「無料の」バスというところです。ロサンゼルスって無料のバスと有料のバスがあって、後から知ったんですけど無料のバスは「ゴーストバス」って呼ばれているんです。笑
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
ゴーストバス?!幽霊でも出るんですか?
幽霊は出ないんですけど(多分)、幽霊くらい怖い人たちが乗っている感じです。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
ほう・・・。それは具体的に言うと・・・?
薬をやっていたり、身体が傷だらけ(手首など)だったり、奇声を発していたりする人がいる感じです。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
そういうことですね。俗に言う、”ヤバイ人”がご乗車されている訳ですね・・・。
そうです。人だけじゃなくて、そもそもバス中が赤ペンで落書きだらけだったり、麻薬のにおいが充満していたりと、なんかいろいろヤバいです。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
それはやばすぎますね・・・。
後から現地の人に聞いたんですけど、「あんなの絶対乗っちゃダメだよ。現地の人でも乗らない。」って言ってました。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
なるほど、勉強になりますね。では、この失敗から得られた教訓を教えてください!
ロサンゼルスでは絶対に無料のバスに乗ってはいけない、です!
てぃ
てぃ

終バスを逃した

建物

てぃさんの思い出②

FlyOut編集部
FlyOut編集部
それでは2つ目の失敗談を教えてください。
はい。2つ目は終バスを逃してしまったことです。これもロサンゼルスで。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
またバス関連ですか?笑 詳しく教えてください!
ロサンゼルス旅行中に友人とホテルに帰るためにバス停に向かっていたんですけど、その途中で私たちが乗るはずのバスが横切って走り去っていくのが見えて(笑)私たちは時刻表の時間通りに向かっていたんですけど、アメリカのバスって全然時間通りに来なくて、早く来たり遅く来たりするんです。で、その時は10分くらい早くきちゃった、っていうパターンでした。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
なるほど。余裕を持ってバス停に行かなかったがゆえに終バスに乗り遅れてしまったんですね。
そういうことです。しかも、一旦バスを追いかけようと思って走ってバスを追いかけたんですけど、その途中で友人がスマホを落としてしまって。結局、その場ではスマホはなくすしバスは逃すしで絶望しましたね。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
うわ〜それは確かに絶望ですね。結局その日はどうしたんですか?
バス停で絶望していたんですけど、同じく終バスを逃した現地の方々も何人かいまして。その中にマリオの帽子を被っていた人がいて、その人に助けてもらおう!と思ってめっちゃ話しかけました。笑
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
何て話しかけたんですか?
「それ、日本のマリオの帽子だよね?私たち日本人なんです!」って言ったらめっちゃ食い付いてくれて。そこから、私たちも終バスを逃して絶望してるって話したら、「僕も同じ状況で友人に車で迎えに来てもらうから一緒に送るよ」って言ってくださって。泣
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
おー!日本のカルチャーを引き金に仲良くなって、助けてもらえる関係を築いたんですね。
そうです!マリオには感謝でいっぱいで頭が上がらないです。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
そうですか笑
あ、ちなみに友人のスマホは後日「iPhoneを探す」っていう機能で無事に見つかりました!
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
それはラッキーでしたね!では、今回の失敗を踏まえた教訓を教えてください!
バスに乗るなら時間に余裕を持ってバス停に行く、もし困ったら現地の人に頑張って話しかける、です!
てぃ
てぃ

ホストファミリーと食生活が合わずに激痩せ

RENO

てぃさんの思い出③

FlyOut編集部
FlyOut編集部
それでは、3つ目の失敗を教えてください!
ホームステイ先の食事がちょっと合わなくて・・・。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
ん?詳しく教えてください。
ヴィーガンのアジア系のファミリーで、私も野菜は好きなのでヴィーガンなのは全く問題ないんです。でも、食事を用意してくれる時に、買っているワンちゃんのドックフードを切った包丁で、私たちの食材も切って料理していたんですね。それがどうしても受け入れられなくて・・・。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
ん〜〜〜なるほど〜〜。それは人によってはかなりキツイかもしれないですね〜。
ですよね!実際、ルームメイトが4人いてみんな国籍も違ったんですけど、4人中3人が無理で食事なしのプランに変えてもらいました。でも、気づいたのが2ヶ月目に入った時なので、最初の1ヶ月は気づかないで食べちゃってました・・・。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
そうだったんですね。まあ、ドックフードが汚いとは言わないですけど、僕たちの感覚からしたら違うナイフを使ってほしい、っていうのは当然な気がしますけどね。ちなみに、食事をいらないって伝えた時は円満に進みましたか?
食事込みで1日29ドルだったんですけど、食事なしで1日24ドルにしてくれました。それは良かったんですけど、関係性はめちゃくちゃ悪化しましたね。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
悪化しちゃいましたか・・・。ちなみにどんな感じで悪化しちゃいましたか?
毎日嫌味を言われるようになりました笑。「こんな美味しい料理を食べられないなんて、あなたは不幸だ」って。笑
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
毎日言われるのはキツイですね。。。ちなみにその後の食事はどうしていたんですか?自由に食べられるなら激痩せすることはないと思いますが・・・。
自由に食事はできるんですけど、節約のために自炊しなきゃいけなくて、スーパーにルームメイトの車で買い出しに行くんですね。なんですけど、私は冷蔵庫がなくて材料の保管ができないので、アメリカサイズのお肉は買えなかったんです。すぐに食べ切れる野菜が中心になって、結果的にセルフでヴィーガンライフを送っていました笑。その結果めちゃくちゃ痩せましたね。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
なるほど・・・。そういう流れだったんですね。では、今回の失敗から得られた教訓を教えてください!
ホストファミリーと合わないと感じたら、遠慮せずにエージェントに相談する、ですね。どうしても最初のファミリーは選べないので運になってしまうのですが、合わなかったらエージェントが何とかしてくれるはずです。
てぃ
てぃ
FlyOut編集部
FlyOut編集部
ありがとうございます!とても参考になりました!

得た教訓

 1.ロサンゼルスでは無料のバスに乗るべからず

→現地の人も使わないくらいヤバい「ゴーストバス」なので、利用しないほうが無難だ。

 

2.バスは予定時刻よりもかなり早めに着いておくべし

→アメリカはもちろん海外の交通機関は予告なしに遅れたり早まったりする。最低でも15分は余裕を持ってバス停に到着するようにしよう。あと、困ったら現地の人に助けを求めることも大切。良い英語の勉強にもなる。

 

3.ホームステイでの困りごとはエージェントに相談すべし

→食事や生活習慣などでホストファミリーと合わないのは留学あるある。異国の地で余計なストレスを増やさないよう、困ったら遠慮なくエージェントに相談しよう。

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FlyOut編集部

FlyOut編集部

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