FlyOutが送る留学失敗談シリーズ。
その第一弾として、FlyOut運営企業である株式会社アナザーパスの代表を務める高橋佑児氏が、自身のカナダ留学における失敗談について語ってくれました。
さて、今回はどんな失敗談を聞けるのでしょうか・・・。
留学生紹介
高橋 佑児(たかはし ゆうじ)
株式会社アナザーパスの代表取締役。
留学した都市:カナダ・バンクーバー
留学時期:2016年10月〜2017年4月(6ヶ月間)
使用ビザ:ワーキングホリデービザ
大学卒業後、半年間のカナダ・バンクーバ留学(ワーキングホリデー)を経て同社を創業。
株式会社アナザーパスの代表取締役。
留学した都市:カナダ・バンクーバー
留学時期:2016年10月〜2017年4月(6ヶ月間)
使用ビザ:ワーキングホリデービザ
大学卒業後、半年間のカナダ・バンクーバ留学(ワーキングホリデー)を経て同社を創業。
FlyOut編集部
今日は宜しくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
現在は株式会社アナザーパスの代表を務めています。
僕は、2017年10月から2018年4月にかけて、カナダのバンクーバーへワーキングホリデービザを使って留学をしました。
その時期のバンクーバーはいわゆる雨季で、僕が滞在していた期間はほとんど毎日雨でしたね。
振り返ると色々な失敗談があるのですが、主にお伝えしたいのは次の3つです。
僕は、2017年10月から2018年4月にかけて、カナダのバンクーバーへワーキングホリデービザを使って留学をしました。
その時期のバンクーバーはいわゆる雨季で、僕が滞在していた期間はほとんど毎日雨でしたね。
振り返ると色々な失敗談があるのですが、主にお伝えしたいのは次の3つです。
高橋
目次
「友達を作る!」というマインドの欠如
FlyOut編集部
では、まず一つ目の失敗を教えてください。
一言で言うと、友達を作るぞ!!っていう気持ちが足りていなかったことですね。
高橋
FlyOut編集部
そうなんですか??
留学したらやっぱり友達ほしいじゃないですか。でも、僕、留学を通じて今も友人関係が続いている人って一人もいないんですよね・・・。
高橋
FlyOut編集部
あ・・・。なるほど・・・。
・・・。
高橋
FlyOut編集部
(・・・なんだよこの顔)
まあ、でもそれって僕が悪いんです。せっかく留学に来たからには交流会とかのイベントや、学校の行事にも参加して、友達を作ろうとすることが大事なんだと思います。
当時の僕は、「日本人とかアジア人とつるんでも仕方ないじゃん」と変に斜に構えてしまっていて、語学学校の人たちと仲良くしなかったんですよね。
かと言って、ネイティブの友達を作ろうとする訳でもなく・・・。ほんと何やってんだお前って感じですよね。
当時の僕は、「日本人とかアジア人とつるんでも仕方ないじゃん」と変に斜に構えてしまっていて、語学学校の人たちと仲良くしなかったんですよね。
かと言って、ネイティブの友達を作ろうとする訳でもなく・・・。ほんと何やってんだお前って感じですよね。
高橋
FlyOut編集部
なるほど・・・。ということは、日本人とかアジア人のクラスメイトとも仲良くしておけば良かったってことでしょうか?
はい、その通りです。確かに英語の勉強にはあまりならないかもしれないですけど、一緒にネイティブが開催するイベントに参加したり、ネイティブの友達を紹介してくれたりするらしいので。
あくまで聞いた話ですけど。でも確かに、周りの日本人の留学生も、ネイティブの友達がいる人は日本人の留学生とも仲良くしていましたね。
てか、まあ日本でも友達多い人は留学でも余裕で友達が作れると思います。問題は僕みたいに日本でも友達が少なくて、そもそも内向的な人。そんな内向的な自分を変えたくて留学したい、っていう人も多いんじゃないんですかね。
そういう人は、まずは絶対に日本人と友達になるべき。絶対。マジで絶対。
あくまで聞いた話ですけど。でも確かに、周りの日本人の留学生も、ネイティブの友達がいる人は日本人の留学生とも仲良くしていましたね。
てか、まあ日本でも友達多い人は留学でも余裕で友達が作れると思います。問題は僕みたいに日本でも友達が少なくて、そもそも内向的な人。そんな内向的な自分を変えたくて留学したい、っていう人も多いんじゃないんですかね。
そういう人は、まずは絶対に日本人と友達になるべき。絶対。マジで絶対。
高橋
FlyOut編集部
おお・・・。すごい圧ですね。
日本人の友達を作って、そこからどんどん友達の輪を広げていく。日本人の友達を入口にして、ネイティブの友達も作って遊ぶ。そうすると英語もできるようになるし、友達が日本に遊びに来た時とかに案内できるし。
日本人の友達に関しては、日本に帰ってからも仲良くできますしね。だから、まずは変に斜に構えずに、日本人であろうと誰であろうと、友達になるべきです。特に留学の初期なんかは、知り合いが誰もいなくて心細くなって、人によっては毎日泣いて帰りたいって親に電話する、みたいな人もいるんですよ。日本人の友達が一人でもいれば、とりあえず孤独感はかなり和らぐので、おすすめです。
日本人の友達に関しては、日本に帰ってからも仲良くできますしね。だから、まずは変に斜に構えずに、日本人であろうと誰であろうと、友達になるべきです。特に留学の初期なんかは、知り合いが誰もいなくて心細くなって、人によっては毎日泣いて帰りたいって親に電話する、みたいな人もいるんですよ。日本人の友達が一人でもいれば、とりあえず孤独感はかなり和らぐので、おすすめです。
高橋
FlyOut編集部
高橋さんはなんでそうしなかったんですか?
まあ、あれですね。俺は英語学びに来てるからお前らと仲良くする意味ないぜって思っちゃってました。
高橋
FlyOut編集部
(あ・・・。痛い人だ・・・。)
その結果、友達が一人もできなかったんで、マジでアホですよね。あはははははは。
高橋
金銭計画の破綻
FlyOut編集部
では、次の失敗談をお願いします。
金銭計画を立てずに旅立ったことですね。
高橋
FlyOut編集部
え?
いや、僕は行ってから知ったんですけど、みんな留学に向けて結構お金貯めてくるんですね。
聞いた話だと、一年間の留学のために合計で200万円くらいは用意するみたいです。
しかも現地で使えるお金だけで。旅費とかビザの取得代金、エージェント費用は含まずに、です。
普通に考えたら、1年間の生活費とか学費とか考えたらそれくらいは絶対に必要ですよね。
聞いた話だと、一年間の留学のために合計で200万円くらいは用意するみたいです。
しかも現地で使えるお金だけで。旅費とかビザの取得代金、エージェント費用は含まずに、です。
普通に考えたら、1年間の生活費とか学費とか考えたらそれくらいは絶対に必要ですよね。
高橋
FlyOut編集部
へ〜そうなんですね。高橋さんはいくら貯めていったんですか?
僕は1年間の予定で、40万円くらいですかね。
高橋
FlyOut編集部
おお・・・。それはなかなか少ないですね・・・。大丈夫だったんですか?
留学してから5日くらい経って、これからの生活のシミュレーションをしたんです。その時に、「あ、やべえ」ってなりましたね。
高橋
FlyOut編集部
それでどうやって乗り切ったんですか?
僕の場合、結果的に6ヶ月で留学を切り上げて帰ってきたんですけど、その間は日本にいた時にお世話になっていた方から個人事業主としてお仕事をもらって食い繋ぎました。
そもそもワーホリビザだったので、現地で働いて生活すればいいやと思っていたんですけど、40万円だと学校に1ヶ月通えるか通えないかくらいだったので、現地で仕事を見つけることなく留学が終了していたと思います。
そもそもワーホリビザだったので、現地で働いて生活すればいいやと思っていたんですけど、40万円だと学校に1ヶ月通えるか通えないかくらいだったので、現地で仕事を見つけることなく留学が終了していたと思います。
高橋
FlyOut編集部
なんで事前にシミュレーションしなかったんですか?普通みんなするのでは・・・。
僕は普通じゃないので。みんなとは違うっていうか。
高橋
FlyOut編集部
(やっぱり痛い人だ・・・。)
とにかく、当たり前ですけど、かかる費用は留学する前にちゃんとシミュレーションしなきゃダメです。
それも、留学に行きたい!と思い立った時から。で、計画的にお金を貯めたり、親から借りたり援助してもらったりする、と。
それも細かい費用まで計算した方が良いです。特に現地での娯楽費なんかは読めないので、目標の1.2倍くらいのお金は用意した方がいいですね。
留学中にお金の心配したくないでしょ?僕が友達を作れなかった原因の一つに、学校に通いながら普通に仕事をしていたから、っていうのもあるので。
仕事がなくて留学に集中できる状況だったら、絶対に友達作れましたもん。
それも、留学に行きたい!と思い立った時から。で、計画的にお金を貯めたり、親から借りたり援助してもらったりする、と。
それも細かい費用まで計算した方が良いです。特に現地での娯楽費なんかは読めないので、目標の1.2倍くらいのお金は用意した方がいいですね。
留学中にお金の心配したくないでしょ?僕が友達を作れなかった原因の一つに、学校に通いながら普通に仕事をしていたから、っていうのもあるので。
仕事がなくて留学に集中できる状況だったら、絶対に友達作れましたもん。
高橋
FlyOut編集部
(絶対それが原因じゃない。)
FlyOut編集部
なるほど。当たり前ですけど、金銭計画は大事、ということですね。
明確な目標がなかった
FlyOut編集部
では、3つ目の失敗談を教えてください。
強いて言うなら、明確な目標がなかったことですかね。
高橋
FlyOut編集部
実際、留学には何をしに行ったんですか?
いまだにわからないんですよね・・・。
高橋
FlyOut編集部
は・・・?
なんとなーく海外に行きたいなーって。大学を卒業してフリーターやってて、海外経験くらいないと将来食っていけないよな、くらいの気持ちでした。
あとは、そもそも海外旅行が好きだったので、海外に住むっていう経験をしてみたかったんだと思います。
あとは、そもそも海外旅行が好きだったので、海外に住むっていう経験をしてみたかったんだと思います。
高橋
FlyOut編集部
なるほど。
でも、僕の話し方からもわかるように、自分の話なのに「〜だと思います」って言ってますよね?
つまり、明確な目標がなかったんです。
なので、留学に行く方には明確な目標を持ってほしいな、と思います。
目標の中身はなんでもいいです。ネイティブの友達を10人作る、とか、TOEICで900点を取るとかの定量的なものでもいいですし、
日本での生活に疲れたから海外生活をのらりくらり満喫する!とかでも立派な目標だと思いますね。
つまり、明確な目標がなかったんです。
なので、留学に行く方には明確な目標を持ってほしいな、と思います。
目標の中身はなんでもいいです。ネイティブの友達を10人作る、とか、TOEICで900点を取るとかの定量的なものでもいいですし、
日本での生活に疲れたから海外生活をのらりくらり満喫する!とかでも立派な目標だと思いますね。
高橋
FlyOut編集部
本当になんでもいいんですね(笑)。留学というと、やっぱり英語が話せるようになる、とかそういうのが目標になるのかと。
それももちろんOKですし、外国人の恋人を作るとか、現実逃避をするとか、海外でバイトする経験をする、とかもOK。
大事なのは、なんでもいいから目標を持って臨むことだと思います。
で、それを留学を通じて達成できれば、その人にとっては留学は大成功だった、ということでいいんじゃないですかね。
大事なのは、なんでもいいから目標を持って臨むことだと思います。
で、それを留学を通じて達成できれば、その人にとっては留学は大成功だった、ということでいいんじゃないですかね。
高橋
FlyOut編集部
納得しました。ということは、そもそも目標がなかった高橋さんの留学は大失敗。さらに言うと、目標がないんだから成功という結果があり得ない留学だった、ということですね。
その通りですけど、ちょっと言い過ぎじゃないですか?
高橋
得た教訓
1.まずは日本人の友達を作る
→「留学なんだから日本人とは交流しない!」とか思わずに、交友関係を広げる窓口として日本人とも仲良くしよう!
2.金銭計画はしっかりと立てる
→留学を満喫するためには金銭的な不安は留学前に解決しておこう!
3.明確な目標を持つ
→大きな目標である必要はなし!自分なりの留学で達成したい目標を持って留学に臨もう!
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FlyOut編集部
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